✅ この記事でわかること
- KBS「ハイレブ2.0」と「610ウェッジ」の違い
- それぞれの弾道・スピン・操作性の比較
- 自分に合うシャフトの選び方
- ゴルフ上達に直結するウェッジセッティングのコツ
目次
- KBSウェッジシャフトとは?
- ハイレブ2.0の特徴と使用感
- KBS 610ウェッジの特徴と使用感
- スペック・弾道・操作性を徹底比較
- どっちが合う?タイプ別おすすめ早見表
- ギアサポ的まとめと選び方のヒント
KBSウェッジシャフトとは?
KBS(キネティック・ベースド・システム)は、スチールシャフトでの操作性と打感の良さでプロ・上級者から高評価を得ているシャフトメーカー。
その中でも「ハイレブ2.0」と「610ウェッジ」は、特に人気の高いウェッジ専用モデルです。
ハイレブ2.0の特徴と使用感
▶ 高弾道×高スピンが武器の“止めるシャフト”
- 中〜先調子で、インパクトゾーンでしなり戻りが強くスピンが入りやすい
- 球が高く上がり、ピンに対して“ふわっ”と止めたい人に最適
- バンカーやロブショットなど、球を浮かせる場面で抜群の安心感
✅ こんな人におすすめ:
- ウェッジで高さとスピンを出したい人
- 柔らかめのフィーリングが好みの人
- ロブやフェースオープンを多用する人
KBS 610ウェッジの特徴と使用感
▶ 低弾道×ライン重視の“操作系シャフト”
- 手元がしっかりしていて、先端が急にしなる特殊剛性設計
- フェースコントロールの精度が高く、ライン出しが得意
- ピッチエンドランや距離感重視のプレーヤーに最適
✅ こんな人におすすめ:
- 抑えた球でラインを出したい人
- 軟鉄の打感をダイレクトに感じたい人
- 操作して打ち分けたい中上級者
スペック・弾道・操作性を徹底比較
比較項目 | Hi-Rev 2.0 135 | 610 WEDGE 125 |
---|---|---|
調子 | 中調子 | 手元調子 |
重量 | 約135g | 約125g |
振動数 | 約345cpm | 約355〜360cpm |
弾道 | 高め | 低め |
スピン量 | 非常に多い | やや少なめ |
操作性 | オートマチック | マニュアル操作向き |
使用シーン | ロブ・バンカー・止めたい場面 | ピッチエンドラン・ライン出し |
どっちが合う?タイプ別おすすめ早見表
タイプ | おすすめシャフト |
---|---|
高さとスピンで止めたい | Hi-Rev 2.0 |
距離感とラインを重視 | 610 WEDGE |
柔らかい打感が好き | Hi-Rev 2.0 |
硬めで潰して打ちたい | 610 WEDGE |
スピンが足りないと感じている | Hi-Rev 2.0 |
抜けのいいコンパクトな振り抜きが好み | 610 WEDGE |
ギアサポ的まとめと選び方のヒント
✅ Hi-Rev 2.0は
→ “スピンと高さで止める”ゴルフにぴったりの「ハイテク系」ウェッジシャフト。
✅ KBS 610は
→ 「狙った場所に打ち出して転がす」マニュアル派に刺さる“玄人仕様”。
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ハイレブ2.0も610ウェッジも、それぞれに「尖った個性」があるウェッジシャフトです。自分のスイングスタイルや、グリーン周りでどんな球を打ちたいかを明確にすることが、70台を狙うゴルファーへの第一歩。